いい習慣が脳を変える 健康・仕事・お金・IQ すべて手に入る!
- 作者: 苫米地英人
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/03/29
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
こんばんは。
実は少しずつブログに手を加えてみています。
サイゼリヤの間違い探し並に違いを見分けるのが困難ですが、
死ぬほど暇を持て余しており、かつ興味のある奇特な方は探してみて下さい。
(「こうした方がいいよ」というアドバイスも募集しております。私の技術が追いつかないかもしれませんが)
さて、本日2本目はこちらの本です。
幸いブログは1ヶ月続いていますが、自分は飽きっぽい性分なので、
「習慣化する癖をつけたい!」と常々思っておりました。
はてさて、三日坊主は治るのか?
まとめると…
- 習慣は根底の価値観と態度に基づく。
- 価値観に準じた目標に沿った習慣こそいい習慣。
- 知識を得て、目標を更新し続けることが肝要。
習慣のメカニズム
以下の階層に基づきます。
- 根底の価値観(ブリーフシステム)がある。
- それを元に物事への態度(アティテュード)決まる。そうしたプロセスを踏んだ行動は、自分の欲求・性向に反するものではない。
- 自然と習慣化する(ハビット)。
いい習慣の前提条件
いい習慣とは人生目標に合致していることが第一です。
この人生目標は社会性・抽象度が高いものである必要があります。
目標を立てるにあたって、根底にあるのはブリーフシステムですが、
この価値観を社会性・抽象性が高いものにするには知識を得ることが必要です。
いい習慣を身につけるためにすべきこと
大量の知識を身につけるためには読書が一番の方法です。
量としては月100冊程度、テーマは広範に取るのが望ましいです。
人生目標は固定的なものではなく、常に更新していくもの。都度都度、目標達成のために必要なことを考える必要があります。
また、心がけとして、have to-(-すべき)ではなく、want to-(-したい)の精神で臨むことが重要です。
感想
筆者の価値観を押し付けすぎるきらいはありましたが、習慣化のメカニズムは腑に落ちるものでした。
では私の「読書」を「いい習慣」にするためにはどうすれば良いでしょうか?
- 根底の価値観(新しい価値を創造する)
- 物事への態度(どんなジャンルの本でもチャレンジする)
- 習慣化(日々の読書とアウトプット)
というプロセスでしょうか。
価値観について解説すると、
今後の社会はモノで溢れた社会、つまり欲望は満たされている社会になります。
そんな中で自身の存在や価値を見出すには、「課題を発見し、解決する」ことが求められます。
そのために、様々なジャンルの本で思考の幅を広げ、物事の論理を把握できる基礎が必要となるかと思います。
手前味噌ですが、良さげじゃないですか?
では、私の苦手な掃除を習慣化するにはどうすれば良いでしょう?
- 根底の価値観(心身ともに綺麗になりたい…その辺のOLみたいな発想…)
- 物事への態度(高圧洗浄機を持ち歩き、常に身の回りを綺麗にしようと心掛ける)
家や街を掃除したり、犬まで綺麗にできちゃいます!これは「社会性」も高いですね!
- 習慣化(街を高圧洗浄機を持って徘徊)
飛沫が飛んでも大丈夫なように粘膜を保護しましょう!
うん、いいですね。早速高圧洗浄機買ってきましょう!
「ねぇケルヒャー買って、汚物は消毒したいんだけど〜」
…
…
…
嫁に殴られました。
習慣化には思わぬ外部要因(嫁)がハードルになることも考慮に入れましょう。
終わりです(なんだこれ)。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
ではまた明日〜。