Tommyの乱読のススメ

ノンジャンル読書と雑記の混沌としたブログです。

【人は合理的?】現代経済学/瀧澤弘和

 

現代経済学-ゲーム理論・行動経済学・制度論 (中公新書)

現代経済学-ゲーム理論・行動経済学・制度論 (中公新書)

 

こんばんは~。

 

全国のパパ・ママ世代を絶賛敵に回しているコラムも最終回です。

ガラピコぷ~』のメインキャラ3人(?)目は『ガラピコ』です。

 

f:id:mat-tsun:20181025221138j:plain

おしゃべりな探査ロボット。性別・年齢は不明。しずく星とは別の惑星で作られた、惑星探査用のロボット。調査活動中にチョロミーたちの星に不時着。データのほとんどが消失。他人の気持ちがさっぱり理解できず、ずれた発言や行動をする。多弁早口で自分で作ったルールを人に押し付けるのが好き。水がないと動かなくなる。ヒートアップすると臭いガスを出す。

NHKエンタープライズ キャラクターページ | ガラピコぷ〜

 

『おかあさんといっしょ』のこのコーナー初のロボットキャラということで、一線を画すキャラ設定です。

さらっと書いていますが、少量の水で動くってオーバーテクノロジーな気がします。

これって水素エネルギーを実用化しようとしている企業・研究機関からすると垂涎モノですよ。捕えられて研究のためにバラされないことを祈ります。

 

他の設定としては…

  • 水の代わりに麦茶を燃料タンクに入れると、性格が松岡修造になる。
  • f:id:mat-tsun:20181025204549p:plain
  • 待ち合わせの時間には正確だが、場所を間違える機械とは思えないポンコツ具合
  • 押したら何が起こるか分からないパルプンテボタンがある。
  • f:id:mat-tsun:20181025204856j:plain

 

と、他のキャラクターに変わらぬネタの宝庫です。

 

なお、製作スタッフがプロレスフリークの可能性が高いです。

f:id:mat-tsun:20181025205657j:plain

この武藤のポーズをしたうえで、

「やる前に負けることを考える人がいますか?」※

 と発言しています。幼児層の誰がわかるっていうんだ…。

 ※「出る前に負けることを考える馬鹿いるかよ」(アントニオ猪木)のオマージュ?

 

ということで、賛否両論非難轟々の『ガラピコぷ~』紹介は終了です。

逆モヒカン全裸マン・プロレス野郎のトリオが繰り広げる珍道中、

これからも生暖かく見守ります。

 

さて、本日は集中期間の経済からこの題目の本を。

ゲーム理論や行動経済学についてさらっと触れた本がないかなぁと書店を見たら、それっぽいのがあったのでチョイス。

では続きからどうぞ~。

 

 

まとめると…

  • ゲーム理論は、合理的行動が社会に望ましくない結果をもたらす可能性を明示。
  • 行動経済学は、合理的な経済人を仮定に置かず、人の取りうる行動に焦点化。
  • 経済取引は市場内だけでなく、ルールとして機能する制度の下で行われる。

 

 

ゲーム理論

これまでの主流であった新古典派経済学は、各人が自己利益のみを考えて合理的に行動すれば、社会的に望ましい結果になるとするアダム・スミスの「神の見えざる手」に影響を受けた思想で、あくまで個の意思決定に焦点を当てていました。

しかし、ゲーム理論では、プレーヤーの行動が、相手プレーヤーの行動にも影響を与えるという側面に注目し、社会的に望ましくない結果をもたらしうる(裏切り行為)ということを理論化しました。

ゲーム理論下では、最終的には互いに非協力的な戦略を取るプレーヤーが、自らの利得をもっとも大きくしようとする場合に実現するナッシュ均衡状態となります。

ナッシュ均衡については、以下の漫画を読まれるとイメージがわきやすいかと。

 

今際の国のアリス (16) (少年サンデーコミックス)

今際の国のアリス (16) (少年サンデーコミックス)

 

 

行動経済学

従来の経済学とは違い、合理的な経済人を仮定に置かず、実際に人はどのように行動するかに焦点を当てた学派。今流行りっぽい。

その理論は以下の4点からなります。

  1. ヒューリスティクスとバイアスの理論:人は不確実性の中では、ある程度妥当な意思決定を行うか。
  2. プロスペクト理論:バイアスを踏まえ、人々が既知の確率を伴う選択肢の間でどのように意思決定をするか。
  3. 異時点間の選択と双曲割引の理論:割引率は時間に反比例する。
  4. 心の二重過程理論:時間とともに最適な選択が変化する(時間的不整合性)。

 

制度の経済学

新古典派は市場における経済活動のみに関心を示しましたが、現代では取引は制度の下で行われるとする見方が主流となっています。この潮流の背景には、新興国が政府介入によって経済成長に成功した事例が多々見られたことがあります。

制度は各プレーヤーにとって、ゲームの均衡・ルールをもたらすものとして機能します(安定的な制度の下では、人々はとるべき行動パターンから逸脱するインセンティブを持たないため、そのように機能します)。

 

感想

え?短いって?

本作は理論解説と歴史に重きが置かれており、また、著者の専攻や私の興味関心の関係もあり、抜き出すエッセンスは上記にとどめました。

各種理論については、ノート数ページにわたってメモ書きしているのですが、図とか計算式ばかりですので、ブログに載せるのはちょっと沿わないかなぁと思い、その部分はカットしました。

この本は手元に置いておいて、関連する文献に当たったら立ち戻るようにしてみたいと思います。

 

さて、行動経済学は、経済学が心理学とか他の学問分野と横のつながりを持ちながら、理論を深めていっているということですよね。

学問と学問を掛け合わせることで新しい学問が生まれるってことですよね。すばらしい。

ふむ…何かコラボできないか考えてみましょう。

 

情報数理学×文学

数学的に文章を解析、アルゴリズムに基づき、人にウケる文章を製作するITプログラムを作成。そして自動でブログを更新してもらう。

 

…ほかに何も思いつかない…!

 

f:id:mat-tsun:20181025215440j:plain

https://nge.jp/2015/05/07/post-103503/2

 

うし、逃げよう…。

 

本日はここまでです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

ではまた明日~。