おはようございます。
早朝ですが、子どもに起こされて目が冴えてしまいました。
仕方ないので、やってみたかった新企画で更新してみます。
9・10月は51冊読みました。
正直、玉石混淆だったのは事実。
レビューのテンションを見れば、何がいい本だったか予想はつくかと思いますが、
自分の振り返りも含めて、改めてまとめて見ました。
9月は途中からだったこともあり、初回は合併号でいきます。
最高の体調/鈴木祐
専門用語を使用しない医学的アプローチは、初心者に優しく分かりやすい。
現代は進化の道筋から外れたライフスタイル。調子が悪くなるのも無理はない!
「働き方改革」の嘘/久原穏
美辞麗句に騙されず批判的になることを説いた本(やたら陰謀説を唱えますが)。
よく批難される日本型雇用の良い面にもスポットを当てているのが特徴的。
万引き家族/是枝裕和
話題作の中で唯一ノミネート。是枝監督が描く血縁関係の集大成。
見方で解釈が異なってきますので、誰かと感想を言い合うと深みにハマれます。
レプリカたちの夜/一條次郎
不条理SF作品でシュールの極み。カフカとか安部公房好きな人にオススメ。
ミステリーではない。
3つのゼロの世界/ムハマド・ユヌス
全く反響がないですが良書です。ポスト資本主義のあるべき価値観は何か?
自らの経験を基に自立的な発展こそ目指すべき持続的な手法だと説きます。
影響力の正体/ロバート・B・チャルディーニ
9・10月のMVPです。主張の面白さ・読みやすさ・論拠の示し方などが絶妙。
人間の判断はいい加減。でも落とし穴を理解しておくと、踏みとどまって批判的になれます。
…5冊とか言って6冊ない?
正直、第5位が優劣つけ難かった。
9月分含めてだし、大目に見て!
では今月も良い読書ライフを!