こんばんは~。
(投稿前に記事が消えたため、テンションが20%落ちです)
本ブログのカテゴリがカオスだったので、「パンくず」なるものを導入してみました。
すっきりしましたね。
なお、この手のIT作業はめっちゃ苦手なので、夏休み最終日の小学生のように泣きながらやりました…。
ところで、「パンくず」って、なんでこんなに間抜けおしゃれな名前なんでしょう?
捜索したところ、以下に行き当たりました。
マジか…。ご存知でしたか?
これを受け、ちょっと気になったので、IT用語の語源を調べてみました(諸説あり)。
1.クッキー
毎回違うメッセージを発信することから、おみくじ入りのフォーチュンクッキーを語源とする説が有力。
…可愛いので許す。
2.ブルートゥース
10世紀のデンマークとノルウェイの王様 Harald "Bluetooth" Gormssoon に由来。
また、ブルーベリーが好きだったこと、果物のようにセクシーだったことから。
Harald王は、北欧の異なる国々を統一し、互いにコミュニケーションがとれるようにした功績も一因。
まぁほんとかよって感じですが、春日じゃなくてよかった。
(私は春日好きですが)
3.スパム
Homel Foods社の豚肉の缶詰の商標「SPAM」。
イギリスのコメディ「スパム・スケッチ」の中で、
ウェイターが「スパム・スパム」と連呼して客に注文の隙を与えない様と、
大量に送られる迷惑メールが関連付けられた。
つまり、一歩間違えれば『鯖缶』とか『猫大好きフリスキー』だったかもしれないわけですね、妥当なところで落ち着きましたね。
ふぅ…知らないことばかりですね、これからも勉強、勉強。
(記事が消えたので投げやり気味)
さて、本日は手薄な教育テーマからこの一冊。
私はテンプレ人間なので、創造という言葉は苦手意識があるのですが、
この本はどういうことを教えてくれるのでしょうか?
パワー・オブ・クリエイティビティ 個性と才能を思いっきり引き出そう!
- 作者: ケン・ロビンソン,尼丁千津子
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2018/10/25
- メディア: 単行本
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まとめると…
- 創造力は「想像→創造→革新」のプロセスで生まれ、誰もが後天的に取得可能
- 学歴偏重主義は、知性の幅を狭め、創造を妨げている
- 誰もが才能を持っていることを認め、個別に才能を育む教育システムが必要
創造力とは?
創造力を構成するのは以下の3要素。
- 想像:近くでは認められない物事を想い浮かべられる能力
- 創造:価値のある独自の発想を持つこと
- 革新:独自の発想を実行に移すこと
また、想像力の特性として
- 特別な人/分野だけのものではない
- 困難を解決できるもの
- 誰もが後天的に身につけられるもの
が挙げられます。
現行教育の問題点
「啓蒙主義思想」は学業偏重をもたらし、
元来、多様性を持ち動的であるはずの「知性」を、「学業」という画一的・一面的な尺度に押し込み、その幅を狭めました。
本来的には教育の目的は以下の3つに分類されます。
- 経済における役割:生産的経済活動スキルを身につける
- 文化における役割:世界への理解
- 個人における役割:才能や感性を磨く
現代では、「経済における役割」が偏重され、学問の中でも序列化が進み、芸術やダンスといった分野は軽視されています。
ただし、芸術やダンスでしか表現できない考えや感情の形があり、
私たちは理性だけでなく、理性と感情の両方を通じて、自分の創造力を見出すものです。
これからの教育の道
現代は大きな変革の時代にあり、教育も時代に応じて変わる必要があります。
まず、多大なる才能を黙殺している学業偏重の枠組みを取り払い、誰もが才能を持っていると認める必要があります。
また、軽視されがちな文化・個人にも目を向ける必要があります。
文化の観点は、学業的な価値観から脱し、芸術や体育などによる、文化・身体的な視座を取り込むことが必要となります。
また、個人の観点では、多様な才能を見つけ、個別教育によってそれを伸長することが必要になります。
このために、教育者が①非教育者の創造力を啓蒙するよう「励まし」、②才能の種類を見極め、③それを育むシステムの構築が必要になります。
創造力を引き出すには
以下を認識することが必要です。
個人の創造力を引き出す
誰もが創造に満ちた可能性を秘めている
革新は創造の産物である(閃きだけでなく、想像を起点としたプロセスの中で生まれる)
創造性をより豊かにする方法は習得できる
行動力のある創造性豊かなチームをつくって育てる
創造力は多様性によって成長する
創造には共同作業が必要(寛容と信頼も)
創造は時間がかかる
〈ここの議論と重なるので貼っておきます〉
組織全体で革新を起こさせる文化を推進する
創造的な文化は柔軟である
創造的な文化は問いかけの場である
創造的な文化には想像できる空間が必要
感想
(記事が消えたので二回目です…疲れた…)
目新しさは少なかったのですが良い本でした。
いいじゃないですか、未来に希望が持てる内容で。
最近、AI化や人口減少社会とか悲観的な内容が多かったので、
へこみ気味でしたが 、展望が明るくなりそうです。
例えば、この創造という過程自体、機械であるAIには真似できないものです。
また、私が個人的に注目するのは少子化についてです。
子どもが少なくなるのであれば、当然教育システムも変革を余儀なくされますが、
これは個別教育や才能を見出す教育と親和性がある現象では?と逆にプラスに捉えられそうです。
そうなると、(本書の論に従うのであれば、)個々人の創造力が上がり、思わぬ革新・パラダイムシフトをもたらしうると思います。
当然、そう簡単にはいかないでしょうが、可能性に期待が持てませんか?
さて、『HUNTER×HUNTER』と『テニプリ』の画像の切り貼りに徹している、創造力のかけらもない本ブログですが、これから社会に貢献できる価値を創造しないとなぁ…。
本日はここまでです。
お読みいただきありがとうございました。
ではではまた明日~。
(再執筆、間に合った!)