Tommyの乱読のススメ

ノンジャンル読書と雑記の混沌としたブログです。

【未来を創る5つの態度】MQ マネジメント思考指数/峯本展夫

こんばんは~。

 

本日はこの本。

 

マネジメントが流行りな昨今。

私は「すべての人間がマネジメントを目指す必要はない」という考えなのですが、

「マネジメント思考は社会の中で生きていく幸福と豊かさを実践する考え方」

と本書の中で論じられていることもあり、普遍性のある考えなのかな?と期待し読書。 

MQ マネジメント思考指数 「未来」を創り出す人の5つのアティテュード

MQ マネジメント思考指数 「未来」を創り出す人の5つのアティテュード

 

 

 

まとめると…

  • マネジメント思考とは、未来から逆算して今の行動を導くもの
  • 優れたマネジメントには5つの態度をバランスよく持つことが重要
  • ただし、概念的には発展途上(本書の内容でなく感想で述べてます)

 

 

マネジメント思考とは

これは、社会の中で生きていく幸福と豊かさを実践する考え方」を指し、

物事を過去の延長で見るのではなく、未来の価値から逆算し今の行動を導くものです。

過去の延長から考えると創造性がなく前例踏襲的になるのに対し、

未来(「目的」と解釈した方がわかりやすい)から考えることで、

本質的なニーズを見極め、今とるべき行動を見極めることができます。

また、姿勢として、目標に向けた一貫性(インテグリティ)を持つことが重要になります。

 

5つのアティチュード

マネジメント思考は以下の5つのアティチュードによって構成されます。

この5つの得点バランスが良いことが優れたマネジメントの条件です。

全体を捉える

知識を客観的・中立的な情報として、抽象化して捉えること

変化を捉える

一般には認識されていない変化を捉えることで、情報の客観的な整理が必要

見えないものに挑む

潜在的かつ本質的な価値を顕在化させて未来をデザインすること

待つ

拙速に動かず、思慮してベストタイミングを見極めること

前提を疑う

思い込みを見直して、ポジティブに真実を見極めること

 

マネジメント思考を鍛えるトレーニング

準備

瞑想・腹式呼吸で自分を客観的に静観し、心の状態を知る。

論理トレーニング

自分の思考をフレームワークに落とし込み、客体化する

知覚的トレーニング

答えを出そうと考えるのでなく、問いを生産してイメージを膨らませる。

(意識的に空想するのでなく、湧き出た問いを無意識に流していくことが重要)

 

感想

マネジメントに必要な思考を示した本です。

考えは理解できるのですが、説明が明快でなく、正直読みやすい本とは言えません。

昔ドラッカーを読んだ時と同じ読みにくさを感じるのは、彼の文意を忠実に再現したからでしょう。

「未来」や「責任」の複数概念が出てきますが、区別して理解するのは結構大変です。

個人的には、だったらドラッカー原著を読めばいいかな…と思ってしまいます。やな奴だ。

あと、ページの行間・余白が詰まっているので、ページ数の割には分量は多めです。

(活字フェチの私にはうれしい悲鳴ですが…)

 

ただ、本書の功績は、マネジメントの資質をMQという指標化したことにあります。

…と言いたいところですが、

本書内の対談の中で、谷島亘之氏とMQの評価軸に関する議論があるのですが、谷島氏は、

  1. 5つの評価軸で過不足はないのか?
  2. 筆者の論理的ではなく美的センスで評価してほしいという主張

に、あまり腹落ちしていないように見えます。

 

谷島氏とは違う観点かもしれませんが、正直私も納得感がありません。

私の理由は「5つの評価軸が独立変数でなく、優劣・相関がある」ところにあります。

具体的には以下に図示しました。

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分かりにくくて恐縮ですが、私の解釈では、

  1. 「全体を捉える」がすべてに優先する基礎になっており、他のアティチュードはその上に成り立っている。
  2. よって「全体を捉える」が高いと、他の要素の得点も高くなり、全体のバランスもよくなる。
  3. 「全体を捉える」・「変化を捉える」と「前提を疑う」・「見えないものに挑む」は類似概念(上位・下位概念)であり、得点は相関している。

という傾向が出ているのではないかな?と思います。

 

とはいえ、私は不完全さを酷評するつもりはなく、

むしろ「発展途上」として、今後ブラッシュアップされることを大いに期待しています。

(筆者はこの程度の批判は承知の上だとは思いますが)

 

さて、最近、「●Q」という言葉をよく目にしますよね。IQ、EQ、本書のMQ…。

「Q」ってちょっとミステリアスなイメージがあり、何か目につきますよね?

 

ということで(どういうこと?)、身近な「●Q」を集めてみました。

 

A部門代表

AQ - achievement quotient

学力が知能の程度に相応して獲得されているかをみる指標

(コトバンクを一部編集)

お、おう、IQみたいなもんだよね…余裕余裕…。

 

B部門代表

BQ - becquerel

放射性物質が1秒間に崩壊する原子の個数(放射能)を表す単位。

(wikipedia)

 

う、なんのこっちゃ…B部門はBBQ(バーベキュー)にしましょう。

 

C部門代表

CQ

無線通信において、通信可能の範囲内にある全ての無線局を一括して呼び出す、あるいは、それらに対する通報を同時に送信しようとするときに用いられる略符号。

文字自体に意味はないとされている。

(wikipedia)

 

また文系殺しのわけわからんの出てきた。これも却下。

C部門はCQ10(コエンザイムQ10)だ!

 

D部門代表

DQ - ドラゴンクエスト

ドラゴンクエストシリーズ(Dragon Quest Series)は、1986年5月27日に発売された『ドラゴンクエスト』を第一作とする、日本製コンピュータRPGを基盤とする多分野に渡るシリーズ作品。

(wikipedia)

 

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DRAGON QUEST Ⅲ


そう、これだよこれ!

こういうの求めてました!

※DQ(Developmental Quotient:発達指数)という概念もあります。

 

飽きたのでEQ~ZQまでは皆さんで探してみてください(投げやり)。

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ZAQのキャラクター ざっくぅ



本日はここまです。

お読みいただきありがとうございました。

ではまた明日~。