こんばんは~。
本日は単刀直入に行きます。
レビューするのはこの本です。
中島聡の本は、『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』以来です。
最近のアウトプット系の本では、「もう一冊」の方が売れてるみたいですが、
私はこちら推しです(ちなみにどちらも読みました)。
こっちの方が、筆者の経験に基づいており、臨場感があるためです。
あちらの方が辞書的に使えそうなので、好みの問題だと思います。
早速行ってみましょう。
結局、人生はアウトプットで決まる 自分の価値を最大化する武器としての勉強術
- 作者: 中島聡
- 出版社/メーカー: 実務教育出版
- 発売日: 2018/09/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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まとめると…
- 真のアウトプットは自分なりに情報をかみ砕くことで生まれ、自身の成長につながる。
- 情報発信には、自分が夢中になっていること/わかりやすいことが重要。
- アウトプットとインプットは両輪の関係。
真のアウトプットとは
知識を吸収し、自分なりに消化し、独自の解釈を加えて価値を生み出すことです。
これを続けることで信用・ブランド力が生まれ、自身の成長につながります。
伝聞や薄っぺらい知識基づくアウトプットはまがいものとなります。
情報発信の原則
まず、「夢中になる」という熱を持つことが重要で、それなしに人を引き込めません。
この前提の上に、「何のためにアウトプットするのか」という目的意識が生まれます。
これを具体化するには以下の3ステップがあります。文章でもプレゼンでも変わりません。
- テーマを決める -「好き」、「夢中」、「熱狂」が基準となるテーマ
- 「読者」を決める -「シンプル、読み(聞き)易く、わかりやすい」を心掛ける
- 「書く場所」を決めるー目的に沿った発信ツール(ブログなど)を選択
インプットとアウトプットの関係
インプットとアウトプットは相互に作用しあい、続けることで繋がっていきます。
アウトプットは、完全なものである必要はなく、世に出たあとに洗練されていきます。
より良いインプットは対象に生で触れ、当事者・利害関係者になることで生まれます。
普段の自分とは縁のないことにアンテナを伸ばすことが重層的なインプットとなります。
感想
さて、いつもと毛色が違うのが、お分かりいただけたでしょうか?
以下の点を変えてみました。
- 冒頭の寸劇をやめてみた。
- 各文の長さを1行以内に揃えた。
- 結果、分量が半分以下になりました。
1.は、ネタ考えるのがめんどい読書レビューと同時載せは方向性がかみ合わないと思っており、
加えて、本書で「あれもこれもは逆効果」との話があったので、利害の一致。
雑記も書きたいとは思っているので、いっそ独立カテゴリーにすることにしました。
書きたいことはいっぱいあるので、今後も雑談垂れ流します。
2.は「読みやすく」を追求したため。
削ぎ落としが多くなり「わかりやすさ」に影響がありそうなので、感想でフォロー。
3.は短い分量だと不安になっちゃう病の私ですが、物は試しということで。
この本で紹介されている手法は共感できるものでした。
間違いなくビジネスではこうした方がいいと思います。
ただ、私はプライベートのブログは気ままに書こうと思っていたので、
今日まで手が勝手に走って書いた文章をそのままアップしていました。
それが自分の味であり、それでいいと思っていましたし、今も思っています。
ただ、それだと「表現の幅も広がらない」とも思っていたので、
趣向を変え、あえて短い文章の中で表現してみることにトライしようと思います。
あれですね、RPGの縛りプレイとかテニプリの鬼先輩みたいなもんです。
あ、感想は引き続きはっちゃけます…。だってここしか好き勝手出来るところがない…。
さて、別連載で紹介した英会話でも、アウトプットとインプットの両輪関係は当てはまります。
アウトプットに当てはまる自分の発言は、出して叩かれブラッシュアップされるものですし、
インプットは会話するという実体験を見合ったものであってなんぼです。
両方を繰り返すことで上達します。やはり起点は「情熱」だと思います。
このファクターはかなり重要で、私は同概念を「楽しむ」として挙げています。
興味ある方は、以下参照ください(宣伝です!)。
本日はここまでです。
お読みいただきありがとうございました。
ではまた明日~。