こんばんは~。
『ヤンキー文化』の第3回は『当て字を作ってみよう』です。
いくつかのパターンを提示しますので、テクニックを自分のものにして友だちと差をつけよう!
1.当て字にストーリーを見出す。
私の好きなパターンです。ありものですが例を出します。
『トロピカルフルーツ』です。
正直、「非」と「古」の使い方に不満がありますが、
吐露の滑り出しの勢いと、鬱の締め方が芸術点が高いです。
私なら吐露被狩降鬱にしますね。
2.英語や擬音を強引に漢字に当てるパターン
懐悶星(ポケット・モン・スター)
モンスターで「怪物」と当ててもよかったのですが、面白くないのでアレンジを加えました。
光鼠(ピカ・チュウ)
中国語の下位互換になりがちですので、芸術点は低めです。
3.とにかく画数の多い漢字を使う
だれかうまいこと使ってください。
ちなみに左から、ゴツ・タイト・カガミと読みます。
一番左は世界一画数の多い漢字、真ん中は日本一です。
また、右の漢字は読書家の方なら見たことがあるかも、宮沢賢治ですね。
うーん、タイトねぇ…
…
…
…
↓
ごめんなさい、インベーダー。
でもかっこよくなっただろ…。
もはや当て字でもなんでもなくなったところで、ネタ切れがばれたので、次回からは別企画に移行します。
さて、本日は以前ちょっと触れたドラッカーの本です。
では続きからどうぞ~。
まとめると…
- 問題を解決するのは当事者である自分自身。自分の頭で考え続けよ。
- 成功のためには常識にとらわれないこと、自信を持つこと、環境の変化をとらえて幅広い分野をカバーすること。
- 外部要因に依存するな。自分が今やるべきことを考え、そして行動せよ。
解決策は当事者が考えるべき
ドラッカーの哲学は、やり方を示すのではなく、何をなすべきかを重視すること。
問題を解決するのはコンサルタントではなく、当事者であるクライアント。クライアントに解決策を気づかせるためには適切な問いを打って考えさせれば良い。
理論や戦略に頼るのではなく、自分の頭で考えて判断することが肝要。
気づきのための5つの質問は以下のとおり
- 我々のミッションは何か? - シンプルイズベスト
- 我々の顧客は誰か? - 顧客を知れ
- 顧客にとっての価値は何か? - 顧客に立脚し、ニーズを間違えるな
- 我々にとっての成果は何か? - 成果は数字で
- 我々の計画は何か? - 将来どうあるべきか?を考えよ
成功のために必要な心掛け
みんなが知っていること(前提や常識)はたいがい間違っている。安直に知識やノウハウに頼ることなく、バイアス抜きに物事に批判的になるべし。=「無知を武器にする」
成功に自信は不可欠。自分の守備範囲外のことにチャレンジすることでケイパビリティを広げ、イメージトレーニングで成功を手繰り寄せろ。
環境は常に変化し、過去の成功は通用しなくなる。過去の成功を捨てるという英断も必要なことを心得よ。
イノベーションは他分野との交配から生まれる。セレンディピティを大切に。
成功のカギ8か条
- 教育や機会、それだけですべてが決まるわけではない。 - それからが重要
- 成功の第一条件は誠実さ - 長期的な成功は人柄から
- 障害はそのうち消える - だから今はやるべきことをやろう
- 自分の仕事に関する勉強は他人に頼らない - 独学しましょう
- 本を書く - これはよくわかりませんでした
- 偶然に頼りすぎない - セレンディピティは偶然。まずはやるべきことを
- 一番の専門家は当事者 - クライアントが答えを出せるよう導く
- 自分の頭で考え、行動に移す - 考え、気づき、行動する。
感想
昔、ドラッカーの考えをまとめた本を読んだのですが、どうも哲学論みたいで体系だってなく、読みにくいなぁと思っていました。
本書では、ドラッカーは、ソクラテス的に話すことで問題解決を図っていた社会生態学者(自身はコンサルであることを否定)であり、筆者は彼の考えをやっとこさ本にしたという苦労が語られており、今までの本がなぜ読みにくかったのか、その意味が分かりました。
正直、本書の中でも真意が読めない部分はいくつかありましたが、彼の哲学は「クライアントに考えさせる」ということに尽きるということはガッチリつかみました。
この議論は、『マッキンゼーvsボスコン』の構図の中でも見られた話。興味のある方は以下図書を参照ください。
セレンディピティの話は、まさに私が目指す姿。そのためにヤンキー文化まで研究しているのです。
「本を書く」という成功のカギの要素はよくわかりませんでしたが、まぁブログ書いてるし、要素は満たしているということで…。
今日はここまでです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
ではまた明日~。