こんばんは〜。
多方面に喧嘩を売っている本ブログですが、本日も平常運転で参ります。
『ガラピコぷ~』のキャラ紹介、2回目は『ムームー』です。
ひよこの心(ハート)をもつオオカミ。年齢は3歳。オオカミなのに涙がポロリ…。内気で繊細な男の子で、友達い思い。毛足が長く、ぽっちゃり体型。運動は苦手だが、絵が上手。キラキラの鉱石を集めている。地道な努力家。ホロロ~ンと情けない遠吠えをする。人に気持ちを打ち明けるのが苦手で、鍋つかみで作った人形に思いを打ち明けている。
草食系男子の性格をこれでもかと取り入れた感じですね。
この写真からはわかりませんが、後頭部にハート型のマークが入っています。
仲間思い・ハートマークと言えば…
ハート様ですね!
また、写真を見てお分かりのとおりなのですが、おとなしい性格にかかわらず…
全裸です。(チョロミーはズボンらしきものをはいています)
つまり…
失礼、靴は履いてますね…。
…寸劇は終わりです。あと1回、お付き合いください。
さて、本日も経営学の本を。
実は、経営学・マーケティング・経済関連の本にはまっているので、偏重気味…。
この分野の知識が少ないので、下手の横好きで、集中的に強化したいと思います。
まとめると…
- 競争戦略とは、企業を取り巻くパワーに焦点を当てた戦略
- パワー関係は、当事者間の依存度によって決まる
- 競争戦略とは、関係者の競争・協調関係を分析し、パワー関係の改善を図るもの
経営戦略とは
企業経営は、①現在の状況があり、②将来到達すべき将来の状況を描き、③最終的に将来実現する業績が導かれます。経営戦略は、②とそれを実現する具体策のことを指します。
経営戦略は、ヒトモノカネの経営資源に焦点を当てた全社戦略と企業を取り巻くパワーに関係した競争戦略に分けられますが、今回は後者を取り扱います
パワー決定要因
- 参入障壁(規模の経済やチャネルアクセス、特許等で新規参入を難しくする)
- 製品差別化(顧客が認知する差異に価値を見出す。反対語としてコモディティ化)
- スイッチング・コスト(切り替えに要するコスト)
- ネットワーク外部性(ユーザーが多いほど製品利用メリットが大きくなる)
競争戦略の分析と施策
業界構造
図に書いたほうが早かった…。
各主体は競争関係にあるだけでなく協力関係にもあることを把握していく必要があります。
現状・将来分析
- 取引相手に対し協力関係はあるか?
- ある場合、その具体的内容・効果は?
- 同様に競争関係は?
- その関係が利益配分にどう影響している?
基本方策
製品差別化はブランド戦略と技術戦略に分けられます。日本はこの戦略偏重のきらいがあり、結果、過当なコスト競争を引き起こすなど、上手くいかないケースが多いようです。
スイッチング・コストに関しては、囲い込みを図ることがあげられます。周辺機器の消耗品やポイントカードを使った囲い込みが具体的に挙げられます。
ネットワーク外部性に関しては、ユーザーの取り込みをどのように行うかにかかります。
感想
新書だけあって内容はシンプルです。ただ、それだけに応用がきき、面白い内容だと思います。
このモデルを使うにあたり注意が必要なのは、自社周辺の競争環境は分かりますが、他社分析はできないことですかね。
それをみるには、このモデルを拡大していかなければなりません。ただ、それはモデルの応用で解決できる話ですので、このフレームワークはそういった限界性を理解した上で実戦でも使えそうです。
ぜいたくを言えば、ネットワーク外部性をどう生み出していくかの議論がなかったのが残念。
さて、この中で印象に残ったスイッチングコストを応用して、このブログの競争力を盛り立てられないか?
まず、消耗品ビジネスですが、これはブログとの親和性がないですね、却下。
ではポイントカード戦略はどうでしょう…?
お、これは、私との握手券をダシに使えばいけるのでは?
AKBもこの商法で成功していますし、私が成功しないはずはない!
ということで、このブログに10回コメント(10ポイント)した方には、私と握手できる権利を差し上げます。
(何その罰ゲーム)
※ 本キャンペーンは予告なく終了する可能性がございます。
集え、物好き猛者ども!
本日はここまでです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
ではまた明日~。