Tommyの乱読のススメ

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【ぐうたら英語術】英会話編 〜⑥生活に馴染む自分なりの学習法を見つけよう〜

どうもです〜。

 

第6回は「生活に馴染む自分なりの学習法を見つけよう」です。

ようやく学習法かよ…という感じですが、

これは人によって合う合わないがあり、最も情報の取捨選択が必要なテーマのため、一番最後に廻しました。

いきなり元も子もないことを言いますが、共感できるものだけをいいとこどりしてください。

 

ではでは行ってみましょう。

 

Tommy式5か条

  1. 何よりも会話を楽しもう
  2. 背伸びをやめよう
  3. 楽しようと考えよう
  4. 得意な話題を作ろう
  5. 生活に馴染む自分なりの学習法を見つけよう(本日はこちら)

 

 

まとめると…

  • 時間の長さよりも頻度を重視。週2くらいで時間をとれるとよい
  • 練習相手は気兼ねなく会話できる相手がよい
  • 方法はどれも一長一短。個人的なおすすめはオンライン英会話 

 

頻度を重視

忙しくて、英語を勉強する時間がない。誰もが抱える悩みだと思います。

はじめに断っておきますが、勉強しないと上達はしません。

「ぐうたら英語術」と書いておりますが、一定の努力は必要です。

ただ、「実際の時間的制約の中での妥協点はどこか?」という問いの中で個々人に最適解があります。 

私が提唱するのは、「時間の長さより頻度を重視」です。

 

例えば…

 

Aパターン

 ①週に1時間の勉強を1コマ

 ②週に30分の勉強を2コマ

 

 Bパターン

 ①週に1時間の勉強を2コマ

 ②週に30分の勉強を3コマ

 

初心者には、A・Bパターンどちらにおいても、圧倒的に②後者の方がいいです。

Bなんて勉強している時間が①>②なのに、②の方がいいの?

 

それは「一度に1時間の勉強を消化しきれないから」です。

英会話で表現を直されまくって、それをメモ。

そして、復習して…とやりますが、

これ、本当に全部ちゃんと身についていますか?

それよりも、時間を短く切って、覚えることを少なくし、学んだことを消化してから、次のコマに挑む方が効果的です。

 

最大の効果は、30分のコマを複数こなした方が、学んだ表現を試す機会が多いことです。

Bー①のパターンだと、最初のコマで学んだことが次のコマでしか使えませんが、

B-②のパターンだと、あと2回試すことができます。

英会話の表現は使ってみて覚えることが多いので、単純に使う頻度が多い方が効果は高いです。

 

また、どの程度の頻度で練習する必要があるかという問いですが、

英語力を向上させたいならば、30分×2回/週程度やる必要はあります。

少ないとみるか多いとみるかは人それぞれだと思いますが、他の英会話上達術よりも少ないと思います。

これ未満だと、上達量よりも、忘れていく量の方が多くなる体感があります。

厳しいようですが、この時間を作れない場合は、英会話を身につけるのは難しいです。

なお、私は会社の昼休みや早起きして早朝を使いました。

 

誰と話すべき?

ではどう練習すればいいの?という点ですが、

まず、対人練習こそ全てです。

本で表現を学んでも、いくら文章が書けても、臨場感がない練習はあまり意味がありません。

サッカーのルールをめっちゃ勉強しても、実際のゲームで練習していないと使い物になりませんよね?

(もちろんルールを習熟することは重要ですが、それは前提条件にすぎません)

 

では誰と話すのか?

 

これは、自分と対等、もしくは自分の方が優位な立場で話せる相手がいいです。

 

何度聞きなおしても問題なかったり、気負うことのない相手というのが重要です。

フォーマルな場だと、どうしても文法ミスや小慣れない表現は目につきがちですが、

そういうことのない相手だと、気を遣うことなくぶつかり稽古できます。

 

なお、明日触れますが、この方法はある限界があります。

(もうお気づきかもしれませんが)

ただ、英会話の練習という観点では問題になりませんので、このまま話を続けさせていただきます。

 

おすすめの方法は?

いくつか方法がありますので、挙げていきます。

運が良くないと、多少金をかける必要がありますので、それはご承知おきください。

  1. 英会話学校
  2. オンライン英会話
  3. 英会話カフェ
  4. 友だち
  5. 家族など

一つずつ解説します。

 

英会話学校

メリット :講師の質が高く、洗練された英会話を学べる。

      ネイティブスピーカーが多く、聴く力も付く。

デメリット:授業料が高く、コスパは悪い。

      通う必要があるので、時間に縛られる。

 

 

時間・お金が許すならばお勧めする方法であることは私も異論ないです。

 

なお、個人レッスンとグループレッスンがありますが、ややグループレッスンの方がハードルが高いかなぁと思います。

グループレッスンは、みんな同じ金額を払っていますので、話さないと他の人に時間を奪われます。なるべく会話しないと損です。積極性が必要になります。

一定レベルの参加者によるグループレッスンになると、参加者皆でディスカッションができますので、個人レッスンよりもはるかに刺激が多くなります。

ある程度自由に話せるようになり、他の参加者のレベルが同等かなと思ったらグループレッスンに切り替えるものありかと。

なお、高い金を払っているので、英会話学校の講師には遠慮は無用です(これはオンライン英会話と英会話カフェにも同じことが言えます)。

オンライン英会話

メリット :授業料はそこまで高くなく、コスパがいい。

      自分の好きな時間に授業を入れられるので柔軟性がある。

      1コマ25分程度と絶妙。

デメリット:講師の質がまばら。

      ネイティブの講師が少なく、 東南アジア訛りの話者が多い。

 

 

一番バランスが取れていますので、個人的には一番お勧めしたい方法です。

英会話学校は合う合わないもありますが、途中解約ができない点が悩みどころ。

こちらは一か月単位でやめられますので、乗り換えをする場合も傷が浅いです。

また、この方法だけリモートのコミュニケーションとなりますが、

スカイプ英会話の場合、ジェスチャーや絵を書いたりという表現方法も使えるのはポイントが高いです。

 

あと、デメリットで挙げた講師の質についてですが、

「英文学科」系か「国際関係」系の専攻の講師を選ぶと、一定の質は担保されます。

人情として可愛い講師を選びたくなりますが…。まぁモチベーションの面ではいいのかな?

あと、訛りの点ですが、「会話をする」という点に関してはあまり問題になりません。

あくまで自分がいかに表現できるかという点が最重要ですので。

ちなみに、これも明日触れますが、私の英会話のコツは、「TOEIC L&R」の対策にはなりません。

よって、このリスニング力を伸ばしたいという方は別の勉強をする必要があります。

(需要があれば、このテーマでも記事を書けますが、今回は省略します)

 

英会話カフェ

メリット :圧倒的な安さ。

デメリット:講師がバイト感覚なので、質は望めない。

 

 

デメリットが大きすぎてあまりお勧めしない方法です。

使い方は英会話力維持のためのペースメーカーとするのがよいかなぁと思います。

それも予算が許せば、オンライン英会話の方がいいと思いますが。

 

友だち&家族など

メリット :コスパ最強!

デメリット:そんなやつ周りにいるか?

 

 

デメリットさえクリアできれば最強です。

その場合、自分の幸運と相手に感謝しましょう。

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冨樫義博『HUNTER×HUNTER』

以上です。

「ぐうたら英会話」と書いていますが、一定の努力が必要なことは事実です。

ただ、その負担を少しでも軽減できればと思い、始めたのが本連載です。

 

私が試行錯誤した方法論が少しでもお役に立てれば冥利につきます。

 

では明日はTommy式の限界について言及して、この連載の最終回とさせていただきます。

 

と思ったら、エッセンス版を作ってほしいという物好きからの要望がありましたので、別途作ろうと思います。

 

ではではまた~。